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㊻土木屋が頑張る日本庭園風工事施工風景【パート1】

今年もマルワ信濃土建は無事に一年を過ごすことができました。


これも、お客様、発注者様、近隣住民皆さま、弊社従業員皆さま、協力会社の皆様あってのことであります。


今年は、それを感じることが多い年であったと思います。


皆さまいつも本当にお世話になっております。御礼申し上げます!!



私は年々、年を重ね色々な人に出会うとともに、一緒に過ごしてきた人々の成長や変化を敏感というか、明確に感じることができるようになってきたと思います。


それまで、一直線に綱渡りなような成長をしてきたのですが、もうそんなに大騒ぎしながらの物事についていくより、なんとなく一歩下がって全体を見渡すようにしていけたらと意識しております。


さて、今年の最後を飾るご紹介する工事はこちら↓


日本庭園のリフォーム工事(途中)



最初の着工前の写真撮っておけばよかったなーなんて思いました、、、

もともと庭木であふれた大きなお庭なのですが、

新築工事(和風住居)の際に庭もやりたいとのことで、お施主さんが何年も集めた石(30㎝~40㎝位)を並べたいとのことで始めました。


ただ、その石が大きさや形が不揃いすぎて、メインに使用できず、そもそも数が足りない

のです。まいった、、、

そこでお金はかかってしまうがどうか購入石を使用させてほしいと懇願し、写真の通り右側を流れるように並んでいる石積をさせていただきました。


別角度から見る

反対側からの図











もともとあった庭木のツツジやサツキに添わせるように石を並べました。











ツツジやサツキの選定作業時にこの石に葉がかぶさるように刈ってもらうと良いとお施主さんと話しました。

あと2~3年後が楽しみです。








雰囲気を求めて坪庭(?)にも挑戦

古母屋と新居をつなぐ渡り廊下がさみしかったので、庭で影を潜めていた大石を移設し、

敷砂利も変えて雰囲気だけいっちょまえな坪庭っぽいスペースを作りました。


まだ何もないですが、将来的に低木やモミジとか植えてライトアップとかしたらいいですねって話しました。まだまだ拡張できてお施主さんのDIYが楽しみです。


まだ途中のやーつ。

見てください。お客さんがコツコツ集めた石の量を、、、

四角い石は玄関前に続くアプローチの石畳みにする予定です。







四角い飛び石の先に物置があります。

この飛び石は玄関前のアプローチにつながっていく予定です。


餅つき用の古い石臼も出てきて、

導線沿いにぽつっと置いてみました。

水草とか育てたら良いかも(^^♪


砕石は下地までです。



この現況の石を一回とって、ここに玄関に続く石畳みのアプローチを作っていきます。


これはまた来年からの大仕事ですな!!







と言うことで今回は【パート1】今年はここまでです。


来年も工事させていただいて完成を目指していきたいです。


さてさてマルワさんは庭工事もするのかい??って聞こえてきそうですが、

基本はやれません。

今回は十分に出来上がった立派な庭木があって、広いお庭があったのでできた工事です。

一から作るには膨大な庭木への知識と、インスピレーションと、多くの時間が必要なのです。


今回は出来上がったお庭に飾り付けをしたにすぎません。

ある程度の知識と、大きな冒険心と、柔らかな遊び心があれば土木屋さんでもギリギリできる範囲でしたのでお請けできました。


緩やかではあるんですが高低差の波が結構あって、庭木の雰囲気を殺さないように、

石を選んで高さの調整をして積んでいきました。

もともと集めていただいていた石ももちろん使用して色々やってます。


こういう工事ってかれこれ10数年前にやったのが最後でした。

前に勤めさせて頂いていた頃の親方(社長)が庭大好きで色々と教わっていたのがここで生かされました。


なんでもやっておくもんですねww


さて今回は日本庭園風の工事をご紹介していきました。

ご視聴ありがとうございました。


本年もあとわずかとなりました。

弊社も本日が仕事納めであります。


ゆっくり体を休めて、来年も頑張っていきたいと思っております。


皆さまもどうか良いお年をお過ごしください。


お疲れ様でした!!


おわり





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