お世話様でございます。
(株)マルワ信濃土建 峯村です。
今年も暑かった・・・・と8月末くらいに思いましたが。
絶賛10月入っても暑い陽気が続いております。
真夏に比べれば朝、夕は涼しいですが、日中のこの暑さどうにかならないものでしょうか??
最近は首に掛けて使用する涼しいデバイスなど出てきており、
某通販サイトなんか夏場はこんなような涼しいデバイスばかりおすすめに出てきていました。
作業員用に支給した扇風機付きの作業着は今年はみんな着ておりました。
扇風機が弱いと自分で強力なデバイスにグレードアップして使う社員もいました。
そんなこんなでとにかく暑い夏でした。
毎年熱くなっているとかれこれ10年以上言い続けておりますが、
そのうち本当にやばいことになりそうでこわいですね・・・・・。
さて、なんやかんや忙しくてブログ更新ができておりませんでした。
もう、正直に言うと忘れていましたww
ここから最近施工した外構工事紹介していきます。
最近完了!!【N様お住いの外構工事】全景
やはり正面玄関が真ん中にあるお宅は外構工事がやりやすい!
というのも、基本的に真ん中にアプローチがあって、デッキがある方はお庭で、
その反対に駐車スペースと構図が作りやすいためです。
それほどスペースはありませんが、ある程度奥行があるためR線形も作りやすいし、
雰囲気の良い外構工事が作りやすいです。
【正面アプローチ】
自然な同線(通称土方カーブ)を意識したR線形のアプローチ
縁は本物のビンテージレンガ 中はビンテージ風インターロッキング
住宅が木材張りの壁のためそれを殺さない色調でいて存在感が無いわけではない、絶妙な仕上がりになっておると思います。
ここは車両も止めたいとのご希望があり、
通常のブロックではなく車道用の厚いものを使用しております。
ちなみに、アプローチに車を止めたい場合は、基本インターロッキングで作成することをお勧めいたします。
石張りや洗い出しアプローチなどは歩道仕様なので割れたり、はがれてしまうためです。
他に車を止めても良いものは着色コンクリート(ステンシルなど)あります。
個人的には、インターロッキングが好きですね!
【正面右 お庭】
アプローチから続けてビンテージレンガで花壇を作成し、ポスト付門柱を立て込みました。
門柱はお客様セレクトで、渋くて上品なものを選定していただきました。
花壇のウッドデッキ前には株立ちのイロハモミジを植樹しました。
植木屋さんにおすすめいただいた、珍しい根本が一本の株立ちの木です。
見切れておりますが、手前に菜園場をレンガで作っています。
芝がしっかり根付くと夏場は深い緑に囲まれた生き生きとしたお庭になるでしょう!!
【菜園場 接写】
上記写真で見切れてしまった菜園場のレンガ積です。
こちらのレンガはビンテージ調の物でブロックのように積んでも良いものを使用しております。
ご主人一生懸命野菜を育てております!!
今秋のとれたて野菜楽しみですね!!!
住宅の配置に奥行きがある場合こうやってうまくR線形をつけることが可能です。
以前別のお宅でなんとかR線形つけてほしいとお願いされましたが、このようにある程度の奥行きがないとうまく(かっこよく)Rをつけることができません。
狭い場所などは間違いなく直線、直角なスクエアな線形をお勧めしています。
【逆サイドからの全景】
光の加減でアプローチが見えない件はさておき、
正面左側の駐車スペースにかっこいい物置がありますね!!
ここで名前を出してしまっては色々問題がございますので、お問い合わせいただければご紹介いたします。
今回の外構工事では弊社の担当ではなかったのですが、協力会社さんの作品です!!
住宅もこの会社さんの設計施工ですね!!!
色々お世話になっており、この外構工事もご紹介いただき、弊社で設計させていただきました。
全体的に凝った作りになりましたが、今回、カーポートやフェンス系がなかったので、
見た目より安価におさまっております。
とは言え三桁工事にはかわりありませんが、外構工事で一番金額がかかってくるのはやはり
カーポートやフェンス等のアルミ系の商品だと思います。
これを他に回すとかなり凝った意匠のお庭やアプローチが作成できます。
今回は一例として最適なモデルとしてもご紹介したい外構工事です。
それと今回の推しなのですが、この絶妙なバランスがとても気に入っています。
お客様と計10数回の打合せを経てこの意匠になりましたが、
お客さんのセンスが良かったことが印象深いです。
色合いも、丁度よいものを選んでいただけたし、コンパクトなお庭にバランスよく詰め込んだ意匠がとても良かったです。
久しぶりにお庭が小さくても良いなって思いました。
広ければ広いほど、凝った分値段が高くなっていきますが、
小さいお庭を凝るとさほど金額が上がっていかないので、提案もしやすいし、
出来上がりも何というかロマンを感じやすいのではないかと思います。
決して派手さや華やかさを求めず、やはり調和が大切だなと今回は思いました。
おわり!!
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