台風19号の被害が全国各地で発生しました。 地元長野市でも、千曲川の堤防が決壊し、
大きな災害となってしまいました。 今回のブログでは少しでも被災地の現状を知って
貰いたく、投稿します。
当社の部長も記事にしてありますが、20日の日曜日に22年お世話になっております工務店
さんの分譲地のゴミの撤去作業を工務店さんの社長を筆頭に社員の皆さん、我々協力業者
にて作業をしました。 近隣の皆さんに配慮して土地を一時保管場所に開放した工務店さん
の社長さんの心意気にも共感しました。 撤去作業前の状況は、、、
家具、家電、衣類、畳など、当然、分別
されてないゴミの山が高さ2m~3m
ぐらい積上がっていました。
そして、このゴミの山を分別しながら人力にてダンプトラックや軽トラックに積込みます。
積込み作業は悪臭と泥が作業効率を
かなり低下させ、とても大変な作業
でした。
積込み終わると、一時保管場所の豊野グランドに運搬します。
ニュース等でも言っていましたが、
被災地のゴミの量は計り知れない莫大
な量で、当然運搬する車両の数もとても
多いので、1時間~1時間半かけての運搬
となります。
一時保管場所でも凄い車両の数でした。
泥だらけになりながら誘導していた市の
職員さんや他県の職員さんに感謝です。
総勢40人前後のボランティア活動でしたが、何とか敷地内のゴミも90%は完了しました。
この日のボランティア活動で、本当に感動したのは県外から来てくれたボランティアの
皆さんです。私も50近く生きていますが、過去、ボランティア活動は4回ほどです。
大変な作業なのに笑顔で活動していた皆さんに感動と感謝の言葉しか言えません。
一緒に荷台に乗って作業してくれた千葉県の丸山君、ありがとう! ラガーマンだけあって
パワフルだったよ。 また、何処かで逢えるといいですね。
翌日は、流出土砂の撤去作業に行き、2tダンプで8台の土砂処分をしました。
まだまだ被災地には大量のゴミや土砂があります。 会社としても少しでも復興支援と
復旧作業に関われたらと思います。 地元なので、親戚、友人、知人が被災しています。
お見舞いの言葉や励ましの言葉では物足りないぐらいの被害状況ですが、1日でも早く普通
の生活に戻れる事を祈っています。
私は土木会社の経営者です。仕事として復興に関わる事は当然ですが、少しでも被災された
皆さんの為に行動を起こしたいと思います。
最後に被災された皆さんに心よりお見舞い申し上げます。
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